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こんばんは。

 はじめにラブありきぜよ

 いぬがみです(坂本龍馬starring渡辺謙)。


 「幕末純情伝」という映画を見ました。

 いわゆる美青年剣士として名高い沖田総司が、美青年どころか実は女で、そこに坂本龍馬が恋をしてしまう…という、これだけ書けばそこら辺のラノベと大差ない話になってしまうのですが、これは1991年に脚本家・つかこうへい氏が書いたものです。

 つかこうへいもそんなラノベ的なものを書くのか! と思いつつ見てみましたが、そこはそれ。半端なラノベじゃ百万ページ費やしてもかなわない上質のラブコメ時代劇になっていました。まあ娯楽映画ですね。沖田が女だったって時点で、史実も何もあったもんじゃないし。さすがの私もそこは、「ああ、この世界の土方さんはこういう感じなんだ」と思いつつ見ていました。

 どんな感じだったのか。思いついたことを書いていきます。

 (注:この記事はアルコールを摂取しながら書いています)

 沖田総司:これは当時ギリギリ19歳の牧瀬里穂が演じています。大体この時代に私も色気づいてきたというか、テレビのアイドルにドキドキし始めた頃でありまして、牧瀬里穂も結構好きでした。本作では「ピストルの弾を居合抜きで弾き飛ばし、そのまま相手を両断する」という超絶技巧を繰り出しています。赤毛の維新志士にも劣りません。

 坂本龍馬:「天と地と」を病気により降板した渡辺謙さんの復帰第一作。のちにラストサムライとして世界中を感動させるKen Watanabe演じる坂本龍馬は……とらえどころのない……かなり破天荒な人物です。寝小便の癖は直ってないし、斬りに来た牧瀬総司から「抜けッ!」と言われるとおもむろにフンドシを抜き、「お前、何考えてんだ!?」とあきれられる始末。その一方で泥酔した総司から「ヤるぞ!」と言われると「そんな露骨に言われると、さすがのワシも…」とひいてしまう純情さもあります。ええ「幕末純情伝」ですから(ちなみに総司がしたかったのは……)。

 土方歳三:私が敬愛する歳さんを誰がやってるんだ? おおっ、杉本哲太さんでしたか。最近だと……ううん「あまちゃん」のイメージがあるんですが、やはり直情的で一本気なキャラクタです。美青年(と一般庶民からは見られている)沖田めあてに集まったミーハー女子どもに「ドカタ」と言われると「おれはヒジカタだ!」と修羅の形相で一喝したり、とても硬派なイメージです。まあ、たまたま危ないところを助けた財前直見に対してデレモードになり、それを見ていた牧瀬総司にヤキモチをやかれるようなシーンもあるのですが……それも含めて、「いいなあ歳さんは」と思う私なのであります。


 桂小五郎:これをどうして柄本明さんがやるんでしょうか。いや柄本明さんは私も大好きな俳優さんですが、主に「志村けんのだいじょうぶだぁ」のイメージですからね。なんというか……三日かけて煮出した超濃厚豚骨スープ的な、と言いますか……夢野カケラばりに「グヘエッ」と悲鳴を上げつつ、その俳優さん自体の魅力にやられてしまうわけですよ。一言で言えば、渡辺龍馬と杉本土方を引き立てる最高のキャラクタなんです。すごい! 大好き柄本さん! 以上!

 西郷隆盛:スターリング・桜金造……ということです。はい、何かというとサツマイモばっかり食べています。かなりステレオタイプで素晴らしいです。いや本当に。なぜなら私は幕府軍シンパだから。「敬天愛人」は素晴らしい本だと思いますが、西郷キンゾーさんを見て怒る側ではなく笑える側ですから。

 岩倉具視:本作(そして、たぶん史実でも)最大の黒幕。それを演じるのは津川「家康」雅彦さん。いや~この人も大好きなんですが、何せ白塗りの(これまたステレオタイプな)貴族メイクだったため、そうと気づかずに見ていました。ある意味それが正しい俳優さんの姿なのかもしれませんが。

 その他:

 近藤さんは上司(松平容保star.榎木孝明)と部下の間で苦悩する中間管理職的なポジションで描かれています。何となく「こち亀」の大原部長っぽい立ち位置ですね。違いとしては、「両津のバカはどこだ!」的に怒ることができないことでしょうか。「歳、そんなに派手に暴れないでくれよ……」と頭を抱えながら懇願するような。

 岡田以蔵は、ほかの媒体と比べるとそこそこ活躍しています。龍馬の相棒として、結構大事なところで頑張っています。ただの「人斬り」としてではなく、本当にアシスタント的な立場として。もっとも、龍馬の頭脳が作中でも超一流のものとして描かれているので、「何でそこでそんなことするんじゃ以蔵は……」と渡辺龍馬に言われる場面も、ないわけではありませんが。

 新選組のほかのメンバーは、まあ誰が誰だかよくわかりません。原田左之助は槍を持っているのでわかりましたが、「えっ? あの眼鏡をかけた人が山南さんなの?」とか。そんな感じです。

 そして女性キャラで際立って存在感を発揮していたのが、松金よね子さん演じる寺田屋の女将「お登勢」。間違って? 牧瀬総司の眠っている部屋にチン入し、あわや大惨事となりそうになったところに割って入り猛説教。これにはさすがの渡辺龍馬も「いや、布団を間違えたぜよ」と頭をかくしかありません。


 さて、切りがないのでこのくらいにしておきますが、なかなか良質な映画でありました。

 坂本龍馬と土方歳三。もちろん史実の人物としては一人きりであり、その史実上の人生というか人格というか……歩んだストーリーは一つでありますが、これほど多くの人に愛され、創作のモチーフにされ、その分だけ異なった人生を歩まされている方は、そうそういないですよね。

 特に歳さんは生き延びてアイヌの財宝を探し求めたり、あるいは異世界で仇敵(のご先祖)と殴りあったり魔人と戦ったり火星に行ったりベートーヴェンと一緒に現代で大立ち回りを演じたりしますからね。

 「……今度はなんだ? まったく……おちおち句をひねる暇もねえや」

 そのたびに短冊と筆をおいて、愛刀・和泉守兼定を手にする土方さんを想像してしまいます。その時書きかけていた句は? もちろん

 「しれば迷いしなければ迷わ」(後略

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『君の名は。』を見てきました。

 参ってしまいました。

 『森のキュイジーヌ」管理人のいぬがみです。


 こないだ「シン・ゴジラ」を見た時も結構感動したんですが、これはまた別な意味でね。やられてしまいました。何のケチをつけようもないし、むしろケチをつけようとする人がいたら私の意識から疎外させます。批判糾弾は一切不要です。

 新海誠監督の映画は、じつは2007年にNHKで放送されたショートアニメ『猫の集会』くらいしか、見たことがなかったんですよね。と言って別に避けていたわけではなく、たまたまね。

 一応、これはあらすじではなく素直な感想として、「すげえなあ」と。

 それと同時に、悔しくてたまりませんでした。

 これほどの映画を見て泣けないことに。感情が理性の堤防を越えて、叫びだしたくなるのを抑えて涙を流すことができないことに。

 どうしてなのかはわかります。

 それはきっと、私がもう歳を取りすぎたからなんだと思います。


 あらすじに関しては、主人公およびヒロインが17歳の高校生であること以外には申し上げません。あとは予告編を見るなり本編を見るなりして、その世界に入っていただければいいと思います。

 そして、ここなんですよね。主人公たちが17歳。それも、とても一生懸命な17歳。それを見ている私は35歳。もちろん仕事には一生懸命だけど、彼らほど熱くなれない35歳。

 どちらかというと、そういう若い主人公たちをサポートしてあげる側の人間です。そうであるべきだと、35歳の私は考えます。だから彼らに自分を完全に重ね合わせる(=感情をシンクロさせる)ことができなかったのです。

 彼らの熱さは、見ていてとても気持ちのいいものです。日々の生活や恋愛に一生懸命になる姿はとても気持ちのいいものです。

 でも、映画の中に自分が入ったとしても、彼らの肩を抱いて「よし一緒にやろうぜ!」とは言えないんですよね。もう私は彼らの倍ほども歳がいってしまっているので。

 だからあくまでもスクリーンの外側から、「よし、頑張れよ」と応援するしかありませんでした。彼らのなそうとしていることが何とか実現してくれるよう願うことしかできませんでした。

 それが、きっと、悔しさの理由なんだと思います。


 内容を思い出すたびに、そこに入っていけない自分が悔しい。だけど、このまま内容を忘れてしまうこと、そのうち思い出すことができなくなってしまうことは、きっと苦しい。

 だから、今の感情をできるだけ丁寧に書き出してみました。

 「君の名は。」すごい作品です。ただただ私は感動しました。レイトショーだったのですが、とにかく見ることができて良かったと思います。こういう映画を見ると、私はいつも水野晴郎さんの物まねで「いや~映画って本当にいいもんですね~」と言ってしまいます。

先日(今月の8日頃)に映画館で『スターウォーズ エピソード7』を見て以来、立て続けに映画を見ています。いぬがみです。

立て続けと言っても映画館で見た『クリード』とかCSで見た『ディープインパクト』とかDVDで見た『スターウォーズ エピソード4』とか金曜ロードショーで見た『天空の城ラピュタ』とか、そんな程度ですけどね。でも、以前は年に3本見るか見ないか・・・といった程度だったので、それから比べると随分とたくさん見ているような気がします。

『クリード』はまだまだ新しい映画だし、もしかしたらこれから見るという人がいるかもしれないのですが、『エピソード4』とか『ラピュタ』とかはもう30年位前の映画ですしね。積極的なネタバレとかはしませんが、あえてそんなことしなくても皆さん大筋から結末まで知ってるでしょう。そういう前提で書きます。


さて、先ほども申し上げたように私、あまり映画を積極的に見ないタチでした。「2時間もずっとテレビ(またはスクリーン)の前にいるなんて、時間がもったいない気がする」と思っていたのです。今にして思えばその千倍以上、もったいない時間の過ごし方をしてきたわけですが(詳細は当局の指示により特定秘密指定)。

加えて20年前、すなわち月野うさぎと同じ14歳中二っ! だった頃筋肉少女帯・人間椅子・戸川純といった激烈なアーティストたちの洗礼を受け、最近の明るくて(ネット上または同じ人種が集まる場所では)よくしゃべるオタクと違い、なんというか・・・地下の隠し部屋で悪魔崇拝をする邪教徒のようなところがあったんですよね。だから名作・大作・話題作といわれる映画や漫画やアニメなどは基本的にそれだけでNG! それでも好きになってしまったら周りには気づかれないようこっそりと楽しむ・・・。そんな感じでした。

今でもそう言ったハードコアな部分は残っていますが、とりあえず面白そうなら話題作だろうと何だろうと素直に見るようになったのでね。そうやって見て故・水野晴郎さんの物まねで「いや~映画って本ッ当にいいもんですねぇ」とひとりごちる今日この頃です。


それにしても『天空の城ラピュタ』確かにいい映画ですね。どうも私、熱烈愛好している人たちのイメージと、逆に蛇蝎の如く嫌っている人たちのイメージの両極端しかなかったものでね。今回はある程度ニュートラルな気持ちで見ることができたので、よかったです。

その前提で申し上げますと、うん、やっぱり面白かったです。夢と希望とそして狂気ナイフとランプと一切れのパンをかばんに詰め込んで冒険の旅に飛び出した少年少女。それをサポートする空賊団。何かと引用される「人がゴミのようだ」発言。そして滅びの言葉「バルス」・・・。

これはやっぱり、勝てませんや。いいですよ宮崎駿監督。声優を否定しようが恋愛対象の照準がディーンに絞られようがなんだろうが、やっぱり勝てません。こうなったら私がもっとも恐れていた(→好きになりすぎてフォースの暗黒面に落ちそうなので)『風の谷のナウシカ』も見るしかないでしょう。そしてメタメタに打ちのめされることが、私のオトシマエでしょう。

「自分の青春にオトシマエをつけたい・・
笑います? そんなコト言ったら・・・・」

「 笑う・・・・? どうして笑う? 
 そんな心から出たお前の言葉を」


(ただし『魔女の宅急便』だけはちょっとね。私は原作派なので。どうも大幅にストーリィが違うみたいなので、あれはちょっと・・・また違うのかな、と)
IBC岩手放送で毎週月曜夜8時から放送している『リクエストマンデー』。私も大好きな番組です。

 要するに好きな曲をリクエストしてかけてもらうっていう番組なんですが、AMらしく選曲がとても幅広いんですよね。最新ポップスもあるにはあるものの、演歌とか歌謡曲とか、そういうのが割と多い気がします。おかげで私の音楽的な嗜好も少しずつシフトしつつある今日この頃。

 先週発売されたうすみさこと臼澤みさきちゃんの新曲『八重の風』を聞いて(もちろん発売当日にシングル・アルバムともに買っているのですが)残業で疲れきった気持ちをふっと緩めたところで、聞こえてきた次のリクエスト曲は「となりのトトロ」。MCの村松文代さんが読み上げたところによれば、8歳の娘の誕生日に、娘が大好きな曲をお願いします、という内容のリクエストだったみたいです。

 考えてみれば私が8歳だったころも、・・・その年に公開されたのは『魔女の宅急便』だったんですが・・・スタジオジブリの映画は確かにありました。流行というよりも「当然のたしなみ」のようなものだったと思いますが、私はどういうわけか、まったく見ることなく生きてきました。20代になってからようやく『猫の恩返し』を見たくらいで。

 そういうわけで、特別に思い入れがあるわけではないのですが、当時のことを懐かしむキーにはなるので、車を運転しながら意識を向けていたのですが……。

 流れてきたのはインストゥルメンタル版でした。

 「おや? ここはあえてインストゥルメンタルでかけてきたのだな」
 「さっき、井上あずみって歌手名も言ってたから、当然歌入りのバージョンだと思っていたが……ちょっとひねってきたのだな」

 そんな風に思っていたら、曲の途中でいきなり中断。どうやら間違えてオンエアしてしまったようで、改めて歌入りのバージョンが流されました。

 前にもこういうことがありましたが、J-WAVEとかTOKYO FMでは、まずありえないアクシデントでしょうね。まあ、「TOKIMEKI FEELING」じゃないんだから、という突っ込みをさせていただくことで、この話題は終了ということにしましょう。
 『帝都大戦』は完璧盤をLDで持っているのですが、以前に見ようとした時は序盤の15分ほどで止めてしまいました。前作『帝都物語』のように混沌としたオカルトな雰囲気を求めていたのに、どうもそういった雰囲気が薄く、「なんか違うなあ」と思ったからです。

 そんな私も原作をすべて読み終えました。なので、今なら昔とは違った見方ができるのではないか。そう思って再挑戦したしだいです。


 冊子に書かれていた「原作を大胆にアレンジ」という文言は、本編をすべて見終わった後に読みました。確かに序盤は原作どおり、大出力の電波搭と霊能力によってルーズヴェルト大統領を殺害せんと丹波哲郎が祈祷をささげるシーンがありますが、その後の展開はどうも映画版オリジナルのような気がします。

 この映画での加藤保憲は原作のような深い怨念を背負って生きているわけではなく、東京にはびこる怨霊たちの化身として登場します。何せ序盤で加藤は首なし死体として登場します。その後、連日の空爆によって瀕死の状態に追い込まれた帝都でうごめく怨霊たちに取り付かれ、復活するのです。

 で、それを倒すべく丹波哲郎の側近として戦う若者と、平将門公の末裔である辰宮雪子が立ち向かう・・・というものです。まあ雪子は看護婦なので日々運び込まれる負傷者の手当てに忙しく、実際に前線に立つのは主に若者(幼少のころ念力の才能があることを丹波哲郎に見出され、謎の組織でその力を強化させられた超能力者)の方が多いですが。


 今回は最後まで見ましたが、それは「私が持っている原作のイメージと、どう違うのか」という気持ちが半分くらいあったからのような気がします。原作を読まずに純粋に邦画の一作品として見ればちょっとキツいのかもしれませんが、パラレルワールドというか、『キング・オブ・ファイターズ』のような世界として見ると、これはとても楽しかったです。

 何せこの映画の加藤は『人間離れした』というよりも『人間ではない』存在ですからね。自由に空を飛び、念力で自動車なども軽々と持ち上げ、手向かうものたちは次々と惨殺していきます。式神とかはぜんぜん使いません。「ちょっとやりすぎなんじゃないのか」とも思いましたが、旧軍の軍服を着て外套をはためかせながら飛び回る姿はなかなか格好よいのです。


 どちらかというと(私が実相寺監督好きということを差し引いても)原作に忠実でドロドロした前作のほうが好きではありますが、これもまた、『見てよかったなあ』と感じた作品であります。


 なお、おまけディスクには当時の予告編とメイキング映像がありました。今なら全部CGで作るところを、丁寧に模型を作り、これを俳優さんと組み合わせて映像化するということ。そういう時代だったのだなと思いました。
 昨晩IBCラジオの『リクエストマンデー』という番組で、椎名林檎の『本能』が流れました。

 このブログでも何度も書いていますが、今から12~13年ほど前、犬神は椎名林檎が大好きでした。そこそこ知恵もついてきたとはいえ、まだまだボンクラな18歳~19歳のころの犬神にとって、あの切り裂くような叩きつけるような声は非常に刺激的でした。『ギブス』『罪と罰』そして『本能』。このあたりはカラオケに行くたびに毎回熱唱していました。

 そして当時、私が恋していた先輩も椎名林檎が好きで、文化祭の時にはこの『本能』のジャケット写真と同じように? 看護婦(今は看護師)のコスプレをしていたのでした。

 ……何もかも懐かしい。

 先日『泣くな、はらちゃん』でも言っていましたが、片思いというのはとっても切ないです。普段「もしあの頃に戻れたら……」なんて思うことはありませんが、その先輩のことを想うと、「もっと気持ちを伝えたかった」「もっと色々と触れ合っておけばよかった」「できれば、大学1年生をもう一度やり直したい」そんな風に思っちゃいます。ドコかの街で元気ですか先輩……。


 そんな切ない思い出が甦る椎名林檎の『本能』。参っちゃったなあ、と思いつつドキワクしていると……あれっ? こんな感じだっけ? というイントロが。「おれが知らないアレンジバージョンかな」と思っていると、聴こえてくる歌い出しはどう聴いても男性の声。

 「???」

 ……どうやら、この後に流す予定だったコブクロの『紙飛行機』を間違えて流してしまったようです。も~う、せっかく思い出を膨らましていたのに~。

 いや、コブクロの『紙飛行機』もいい曲なんですけどね。これは新しい曲ですから。歌に付随する思い出とかもないし、どうしても興ざめといわざるを得ません。まあ、こういったアクシデントも生放送のラジオゆえの楽しみと言えなくもありませんが。


  *


 こんなことを思ったせいか、久しぶりに学校の夢を見ました。教室に並べられた机に座って、プリントに向き合いながら先生の話を聞く。「今日は絶対に寝ないで最後まで授業を受けるぞ」と気合を入れて向き合うと、突然教室に響き渡る電子音。程なくして私の意識が夢の世界から現実世界に三段逆スライド。現実世界でセットしていためざまし時計の音であることに気づきました。

 もうちょっと、夢を見ていたかったな……なんてことを思った朝でした。
 たぶん誰も書かないので私が書きます。土曜夜8時にIBCラジオで放送されている「TOKIMEKI FEELING」……ちょっと懐かしいイージーリスニング音楽を紹介する、村松文代さんがMCの番組です。

 昨日はYMO特集でした。

 YMOは、もう20年以上前に知りました。兄者が使っていたPC(9801DX)の中に入っている「Ray」という音楽ソフトのサンプルデータとして入っていたのです。ちなみにドビュッシーのケークウォークとかもこれで知りました。

 オリジナル音源ではなくFM音源だからなのかな、余計にかっこよく聞こえました。それが『雷電』でした。ライディーンじゃなくて雷電。

 

 その数年後に、このグラハム・マッセイ版を聴き、また衝撃。それ以来のファンです。

 まとまった形で聴くことができて、よかったかな。そう思います。
 ここ数日は心身の調子が極めて悪かった私。どのくらい悪いのかは、ここ数日のブログを見てもらえればわかると思うのですが、そう、とにかく調子が悪かったのです。

 それでも火曜日の夜はラジオで臼澤みさきちゃんのコーナーがあるので、いっぺんに気持ちが晴れやかになります。なので今は、大体平常どおりです。


 現在、中学2年生の臼澤みさきちゃん。今は冬休みの宿題に取り組んでいるそうです。なにやら問題集の答えをいったんノートに書き出し、その後また問題集に答えを書き込む? だったかな? ともかくそういった課題に取り組んでいるそうです。ついでに言うと、あまり得意ではない理科とか数学から先に手をつけているそうです。

 それ以外にもプリントだのなんだのと、やらなくちゃいけないことはたくさんあるようで……やはり学生の本分は勉強だな、と思った社会人の私なのでした。

 ちなみに私自身がどうだったかというと、小学生のころはともかく、中学高校と宿題で苦労した思い出がありません。……たぶん、どんな課題もスラスラ解いていたというわけではなく、そこまでたくさんの課題を出されなかったのかな。おおらかな時代だったのです。


 そしてコーナーの最後には、な、なんと! 3月6日に新曲がリリースされるという情報が! そしてその新曲がラジオで流れたのです! まだテイチクのオフィシャルサイトでも公開されていないのに!?

 たぶんこれが初オンエアではないでしょうか。新曲「なまえ」(どういう表記なのかは不明)、非常にいい曲です。またしても、その歌声に魅了されてしまいました。

 ラジオでパッと聴いただけなので、もしかすると情報が間違っているかもしれませんが、とりあえず第一報として書いてしまいました。今後もオフィシャルサイトなどを確認し、新たな情報が入り次第発信したいと思います。さしあたって、オイ、お前ら100枚買え! ○野、テメーは1000枚だ! バカタレ! (矢野社長オチ
 岩手以外の人はハワイの人とニューヨークの人しか知らないラジオ番組『Playing Music of The World』。駒幸夫さんという音楽家がパーソナリティをつとめ、どういうわけかハワイ・ニューヨークと同時中継を結びながら放送すると言うきわめてワールドワイドな割にマイナーな番組です。

 この時間に車を運転しているような状況じゃないと聴かないので、毎週楽しみにしている……というわけではないのですが、そのマイナー感ローカル感がなんとも心地よいのですね。

 昨日は『復興の歌姫』臼澤みさきちゃん……の同級生と言う子がゲストで呼ばれていました。同級生なので、当然、大槌町の子です。女の子です。

 笑福亭仁鶴師匠のしゃべりをもう少しスピードアップさせた感じで話を振るので、ほかのテレビ番組だと必要以上に演出が入るようなことも割合ナチュラルに聴こえるのがこの番組。昨日も、臼澤みさきちゃんが民謡を習っていたという話から「あなたも、何か習い事やってなかったの?」と振ると、小学校6年の頃までピアノをやっていたという話に。

 今はやっていないっていうので、どうして? と聞くと、あの震災でピアノも流され、続けられなくなってしまったから……ということでした。


 当時、小学6年生だった彼女の学校では、その時は卒業式の予行演習をしていたそうです。そこにあの地震が来たものだから、全校生徒がいったん校庭に避難。その後、町の人たちが山の上に逃げると言うことで、親が迎えに来た何人かを除いて、みんなで避難したそうです。

 そして、その後にやってきた津波。……


 家族は無事だったものの家もなくし、震災直後は「(大槌町には)住みたくない」と思ったそうですが、友達が一緒だから頑張ろうと思い直した、という彼女。私はせいぜい、一時的な停電程度でしたからね。なんか、色々なことを背負っちゃったんだな、と思いました。

 震災のことは一日として忘れたことがありませんが、気持ちを新たに、今年も生きていこう。でもって臼澤みさきちゃんを応援しよう。そしてそして、彼女のように頑張っている子たちのことを思い、さらにさらに頑張ろう。そう思ったのでした。
 クリスマスも終わり、いよいよこのブログも1年の総決算をする『コトシノワタシ』企画が始まりました。

 今年はなんだか、あっという間に駆け抜けた感じがして。実は「何を書けばいいのかな……」という気持ちがありますが、とりあえず思いついたことを書き出していきます。


 今年はやはり「ラジオ」というメディアに積極的に触れたのが、大きかったような気がします。車のラジオだけじゃなく、ライターサイズのポータブルラジオを買って、それでもってしょっちゅう聴くようになったんですよね。

 そうやってラジオを聴いていたから知ったアーティストもたくさんいます。世の中には色々と面白いものがあるんだ! といまさらながら気づかされたしだいです。

 その最大の収穫が、「臼澤みさき」ちゃんだったのかな。デビュー直前くらいのタイミングから結構流れていて、いつデビューするんだと心待ちにしていましたからね。そしてデビュー後は私の予想を超えるヒットぶりで、レコード大賞では新人賞なんかを受賞しました。

 別に賞があってもなくても、その魅力に代わりはないのですが、やっぱりイメージが違いますよね。その点においては家入レオとか……同じく新人賞を受賞したその他の人たちと同格だって、そういうことになるんですから。別に私がひいきしなくても、全国レベルで認められたってことなんですから。

 それ以外にも、地元のアーティストの楽曲をたくさん覚えました。Underpath! とか日食なつことか。「なんだなんだ、岩手も頑張ってるじゃないか」ということを遅まきながら知ることができました。


 テレビじゃ伝えきれないようなきめ細かい情報を伝えてくれるメディア。今や私にとっては、なくてはならないものです。そういうことでした。
かつて、とある戦場カメラマンは「こんなのニュースになりっこない」と思いながら、ありふれた日常風景をフィルムに収めていたと言います。それは非日常的な世界を追いすぎるあまり糸の切れた凧のようになりかねない自分をつなぎとめ、取り戻す作業であったと言います。
           
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プロフィール
HN:
いぬがみ
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37
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性別:
男性
誕生日:
1981/07/04
職業:
一応、給与取得者
趣味:
ドライブ・アニメ・ゲーム
自己紹介:
 岩手県に生まれ、岩手県に育ち、岩手県に住む、純粋いわてっ子です。これからも岩手に生き、岩手の人たちのために頑張っていきたいと思います。
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