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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
おはようございます。

 20年ぶりに代替わり

 いぬがみです。


 私の感覚では、声優というのは「こえのおしごと」であって、それを演じている人がどんな人なのかを感じさせい――あるいは興味がないんですよね。もちろん映画のパンフレットとかに、写真付きでコメントを載せるとか、そういうのはいいと思うんですが、テレビでこれでもかとばかりにアピールしたり、自らステージに立ってアニメと同じ衣装と動きでパフォーマンスしたり……そういうのはちょっと受け入れられないな、と思ったんですよね。

 要するにラブライブ! ですよ。いや私はラブライブ大好きですけど、基本的にはアニメ派。フィギュアさえ食指が動かない二次元派です。私の物理学に2.5次元なんていうのは存在しません。

 だから私は「声優は声優」「アニメの女の子はアニメの女の子」と区別して考えます。

 その上で、Aqoursとかμ'sとかの人たちはスゲーなと思うのです。

 「声優は声優」「アニメはアニメ」その境界線は絶対的に存在するものの、それぞれがとても魅力的である、と。


 私の中のそういう存在は「かないみか」さんでした。

 90年代半ば、私がまだ月野うさぎ14歳中二(三石琴乃さんの声で)と同じ現実的14歳中二だったころ。当家にセガサターンとともにやってきた「アイドル雀士スーチーパイSpecial」で主人公の御崎恭子/スーチーパイ役を演じておられたのが、かないみかさん。続編の「スーチーパイII」には特典ディスクとして、声優さんが声優さんとして作品のこととかを語る映像が収録されていました。

 これ以来、私にとってかないみかさんというのは、ひとつのイコンとなりました。まさにメロンパンナのメロメロパンチです。私の場合メロメロパンチではなくスーチースティックの一撃でしたが。

 ちなみに本作には、松本「サトシ」梨香さんや、故・水谷優子さんもキャストとして出演していました。今思えばこの頃から、声優さんを自分が好きなキャラクタの名前で呼ぶようになったのかもしれません。


 それが最近、変わりました。ようやく代替わりです。

 それが「三森すずこ」さん。

 その名前を知ったのは「ミルキィホームズ」のイベント……に、新日本プロレスの真壁刀義さんが乱入したのを新日本プロレスの公式ホームページで読んだ時。当時は今ほどスイーツキャラが認知されておらず、一般人からしてみれば、文字通り野獣が乱入して来たような印象だったのではないでしょうか。

 「かわいいじゃねえか」

 ……なんか、そんな感じで真壁さんが絡んでいったとか、報じられていたような気がします。

 結局ミルキィホームズはあんまりハマりませんでしたが、その三森すずこという名前はずっと憶えていました。

 それから時は流れて、ウチの弟がラブライブ! にハマり始めた頃。キャラクタと声優の羅列をズラズラ見ていると、「園田海未:三森すずこ」という名前が。

 先述した理由により、あまりラブライブは興味がなかったのですが、「三森すずこが声を当てているなら、ちょっと見てやろうかね」と思って、とりあえず見てみました。

 


 で、現在に至る、と。


 ただ、それだけであれば「好きなキャラクタを演じている声優」の枠を出ないのですが、私が目を開かされたのは、三森すずこさんのこの日のブログ記事です。

 ミルキィ ふぉーえばー!!!!


 自らを表現者と名乗った三森すずこさん。そうか、ラブライブもミルキィホームズも終わったけど、声優としても歌手としてもラジオのパーソナリティとしても活躍する三森すずこさん自身を追いかければいいんだ。そう確信した時、私の中の「絶対声優」が代変わりしました。今後は何があろうと三森すずこさんを全力応援します! ところでオカダ・カズチカとの結婚はいつになるんでしょうか? 東スポ「だけ」が真剣交際とかって報じたのもだいぶん前になる気がするんですが!

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