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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
今日は松任谷由実さんの「ティアーズ・アンド・リーズンズ」を聞いています。1992年のアルバムです。

 私の兄が御多分に漏れずサザン&ユーミン好きで、小学生の頃同じ部屋にいて聞いていたので、これらの人たちの音楽はもはや原風景として私のメンタルを構成しているのですが、どうやら私が当時最もよく聞いていた――すなわち最も好きなアルバムはこれのようです。

 お気に入りの一曲は「Misty china town」ですね。今やチャイナタウンどころかチャイニーズガールを嫁にしてしまった私ですが、この歌はちょっと寂しい感じなのでね。まあそれはそれとして。

 当時は小学5年生。英語なんてサッパリでしたから、当然、ヒアリング間違いも多くありました。

 ミラクルという歌で、「力の限りSparkling」という歌詞があるのですが、これなんかも当時の私は「スパーリング」と聞き間違えていたくらいですからね。

 力の限りスパーリング。燃え尽きるまでスパーリング。恋愛の歌じゃなくて、ボクシングの歌でしょうか。ユーミンは結構情熱的な歌を歌いますが、ボクシングはやらないでしょう。ただ、当時の私はスパークリングをスパーリングととらえていたので、そういうイメージでした。そのうえで、何となく好きになっていました。

 当時の雰囲気が好きで、いま歌詞の意味をアレコレ考えながら好きになって。それはある意味では幸福だった25年前の夢心地を取り戻す手段のようです。

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