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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
これは批判ではなく、糾弾でもなく、ふと思ったことです。異論があれば「それもそうですね」と右から左に受け流す用意がありますので、よろしくお願いします。


よくホテルの朝食とかで、バイキング形式というのがありますよね。好きなものを好きなだけ食べる。一部のプロレスメン(※)や私のような野郎にとっては夢のようなところです。

仕事柄、ここ1ヶ月くらいはそういった場面をよく目にするようになったのですが、「ホワイなぜ?」と思うことがあります。それは、わざわざ自分の取皿に料理を分けているのに、それを残して立ち去る方が随分たくさんいるな……ということです。

刺身のツマとかのような料理の付け合せを残すのは、あまりいい事だとは思いませんが、わからないわけではありません。好き嫌いを言うのも、まあいいでしょう(本当は何でも食べるのが一番ですけどね)。でも、そもそも食べない、食べきれないのなら取らないのがルールでしょう。

結局そういうのは大皿に戻すこともできないから、廃棄するしかないわけです。なんか、それってすごくもったいないですよ。

ーーといっても、ここでふた昔前の人のように「アフリカでは食べられない子どもがたくさん……」という論理を持ち出すつもりはありません。ただただコスト的にもったいない。そして生命に対して申し訳ない。そんな気がするのです。動物にしても植物にしても、我々はほかの生命を食べて生き延びているわけですからね。

って、そこまで大きな話にしなくてもいいんですが、まあともかく。そんなことを思いました。たぶんホテルの側としては、そんな客でも客は客ですからね。厳しく是正対応をすることもできないのでしょうが、せめて私だけでも。そしてこの記事をご覧になって共感いただける方だけでも、考えてみましょう。(←今回はシビアに終わる)



※ ジェントルメン中村先生による漫画のこと。リング外での極悪レスラーの日常を描く、男臭いのに妙に心がホッコリする不思議な世界観が魅力的。お前ら100冊買え!(久々のYTR的アピール)

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