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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
おはようございます。

 平均時速80キロくらい

 いぬがみです(法定速度は60キロ)。


 おかげさまで私のスビーはすこぶる調子がよく、国道4号線は中山峠を快調に爆走しました。奥州爆走族です(構成員1名←私だけ)。

 そんな中で、当然ですが色々な車を見かけます。良い車悪い車ふつうの車。欽ドン!

 というか速い車とか普通のスピードの車とか。そういう感じでしょうかね。別に時速60キロ70キロで走るのが遅いというわけではありませんから。私だって大体そのくらいの速度で走るし、長距離を走るのであれば、そのくらいのスピードがちょうどいいですから。

 速い車というのも、いかにも速い車だと思えば納得いきます。後ろから迫ってくれば最速で道を譲るし、離れていくのであればむしろアクセルを緩めて先に行かせます。

 ただ、その一方で「どれだけ速いんだ」という気持ちで追いかけることもあります。

 別に勝ち負けは関係ないので、ある程度「こんなものか」ということがわかればすぐにスピードを緩めて先に行かせますが、そういうのを繰り返すうちに、思ったことは、

 「結局、誰でもアクセルを踏めば速い」

 だから速い。そういうことなんでしょうね。なぜなら上り坂とか直線とかではグーッと引き離されるものの、下り急カーブに差し掛かるとグーッと差が縮まるから。相手は思い切り減速するし、私は最低限のブレーキ(またはノーブレーキ)で突っ込むから。カーブも高速で切り抜けられればとても追いつけないですから、ただ直線でアクセルを踏み込んでパワーで走っているだけなんでしょう。

 こっちはしょせんNA1.5リッターですからね。たとい運転技術という言葉から最も縁遠い、ギラギラと飾り立てたミニバンだとしても、V6で3.5リッターのエンジンを積んでれば速いでしょう。軽トールワゴンだろうとターボでドーピングすれば速いでしょう。スピードを出せば気持ちいでしょう高いところから見下ろすのは気持ちいいでしょう。

 でも、私のインプレッサの方が1万倍楽しいです。急な上り坂では細かくシフトダウンして速度をキープしなきゃいけないし――たぶんハイパワーAT車に「乗せられている」人たちからしてみれば、ただただパワーがなくて面倒くさい車だと思うのですが、自分でやらなくちゃいけないことが多いから、車を運転している気になるのです。高価な車であること、綺麗な車であること、ハイパワーな車であることは事実として認めますが、もう一度言います。

 私のインプレッサの方が1万2000倍かそれ以上、「いい車」です(2割増)。


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