これは先日、とある土産物店に併設されたトイレに住み着いたツバメの雛を撮影したものです。
割と手が届くような場所にいたので、スマートフォンと一眼レフでそれぞれ撮影しました。
しかし、ここで私はちょっと…知らなかったとはいえ、写真を撮る人間としてのタブーを冒してしまいました。あえてそのことを正直に告白します。
それは、この雛の写真を撮る時にストロボを焚いてしまったということ。
それほど意識せず、室内写真だからストロボを焚いて撮ろうと思いパシャッとやったのですが、そうしたところそれまでピーピー鳴いていた雛たちが一斉に黙り込んでしまったのですね。
「しまった……」
そう思いました。
もしかしたら、自分は取り返しのつかないことをしてしまったのではないか、と。
その後、心配で様子を見に行ったら、またピーピー鳴いていました。また、時々親ツバメが低空飛行で餌付けをしていました。
しかし、私は自分のやってしまったことを、反省しています。
その気持ちを込めて、あえてこのブログで書きます。
皆さん、動物を撮る時にストロボを使ってはいけません。いくらきれいな写真を撮りたいと言っても、ストロボは不自然な光です。それでビックリさせることもいけないことですし、万が一不可逆的な影響を与えてしまったら、それこそ大変なことになります。くれぐれも、皆さま気を付けましょう。私も気を付けます。
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