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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
こんばんは。

 深夜にミッドナイト

 いぬがみです(初出はサンドウィッチマン)。


 「こち亀」を無料で全話読むことができる公式アプリで、すでに気持ちが離れてしまっていた新しめの話を読み、フワッと心が持ち上げられるような感覚に陥ります。もちろん極端に簡素化された今の絵柄は好きになれませんが、それでも一時期のように無理やりギャグをちりばめて貶めるような展開がなくて、

 「余韻のある」

 ……そう、今ちょうどいい言葉を思いつきました。余韻のある終わり方をしているのですね。

 「闇に流れる声」「霧の中のアリア」

 このあたりは全然ノーマークでした。導入部もあまり期待していなかったのですが、中盤から、急に物語が深くなるんですよね。というか、秋本先生の個人的な世界なのかな。

 藤子・F・不二雄先生も、よく登場人物の姿を借りてご自身の思いをめいっぱい語っていた(と、ファンの方が分析し、私もそれをフムフムとうなずく)ことがありますが、まさにそんな感じ。たぶん両さんがというより、秋本先生が大好きだったんだろうなあ深夜ラジオ。

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