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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
しばらく前にコンビニで買った『福本伸行名作集 鉄と天馬』を読みました。

いずれも非常に温かい、あるいはそれ以上の「熱い」男たちの物語でした。

特に最初のほうに連作で収録されている『無頼な風 鉄』は、『きみはジョッキー』 『バロンドリロンド』に続く熱血競馬漫画でした。ええ、いずれも騎手または厩務員などの立場からみた物語です。ギャンブルとしてではなくひとつの競技、人生そのものとして競馬を描いた物語という意味で――そして、いずれも主人公たちが極めて情熱的というね。

たぶん社会人として毎日仕事をしている人はみんなそうだと思うんですが、色々なことがあります。面倒くさいなと思うことやツラいなと思うこともあります。それでも仕事をしなくちゃいけないからな、と思うと少しずつ気持ちがすれっからしになってくるものです。

「ま、こんなもんだろう」

そう思って毎日をなだらかになだらかに過ごしてしまうものですが(フラットフィーリング・・・私のHPのタイトルですが)、振り返ってみればそんな私にも、カーッと気持ちが高ぶって気持ちよくなったことが何度もあったんですよね。

それはたとえば、小説を読んだとか映画を見たとか・・・そういうレベルの話だったりするんですが、別にそれでもいいんですよね。きっかけは何でもいいんです。昨日食べたラーメンがおいしかったとか、そういうのでかまわない。それをエネルギーにして、心の歯車を動かせば、回りまわってきっとうまくいくはずだから。


そんなことを思いました。

『きみはジョッキー』 『レーシング少女』 色々と熱くなった物語はあります。減るもんじゃないし、何度でも思い出して、明日からまた生きていこうと思います。

すいません、何だか、取り留めのない話になってしまいましたが、今日はこの辺で。

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