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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
おはようございます。

 人々の平和と安全を守るために

 いぬがみです(私がそういうことをしているわけではなく)。


 昨日は夜遅くに国道4号線を走ってきました。

 午前0時の国道4号線は交通量が少なく、半ば湾岸ミッドナイト状態。70キロちょっとの速度で走っていても、それ以上の速度でぐんぐん抜いていく車がたくさんあります。

 しかし、そんな無法運転者を取りしまるのが岩手県警察の皆さまです。深夜だろうと聖夜だろうとパトロールやインターセプトのためパトカーで出動しています。

 特に昨日は。

 遠目にも屋根の上にある赤色灯の光が見えれば自然とアクセルを緩めます。車の上ではなく鉄柱によって建てられたダミーの赤色灯もありますが、昨日のそれは本物でした。おっとっと……と、77キロくらいの速度を65キロくらいに調整し、パトカーの横を通り過ぎました。

 そうしたところ、「おや!」と思ったことがありました。

 まあ確かに赤色灯の形が白黒パトカーとは違ったんですよね。そういうのであれば四角くて大きなそれなんですが、私の目に入ったのは丸っこくて小さいの。それは近づいて車全体が見えた時確認しました。

 そう、覆面パトカーだったんです。しかも、すでに誰かをとっつかまえている雰囲気でもない。

 要するに、本来であれば一般車両に偽装して交通取り締まりを行うはずの覆面パトカーが、あえてその正体を明かし、我々ドライバーに自分の存在をアピールしていたのです。何のために? それはもちろん交通違反(主にスピード違反)そして交通事故を未然に防ぐためでしょう。直接インタビューしたわけではないので憶測でありますが、たぶんそうでしょう。とりあえず私はそう受け止めました。

 そして、感動しました。

 スピード違反の車があれば、それを取り締まらなければならない。それが警察官の仕事でしょうが、そもそも私たちがスピードを出さなければいいのです。お互いに面倒くさいことがありません。いいことしかありません。つまるところ交通安全とは、私たち一人一人が心がけなければ実現しえないことなのですから。


 「以前オレは・・・警官になりたいと思っていた・・・
  子供の頃から・・・ずっと、立派な警官に・・・なりたかったんだ・・・」


 だから私は警察官という職業を務めている皆様に最大限の尊敬をしています。これからも私たち一般市民の平和と安全を守るために頑張ってもらいたいと思いますし、市民として協力していきたいと思います。

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