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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
おはようございます。

 現代美術の街・十和田より

 いぬがみです(館長は小池一子先生)。


 「ドラえもん」浮世絵シリーズ新作は歌川広重「東海道五十三次内 蒲原」

THE ドラえもん展 TOKYO


 10代の頃、私の兄が持っていた会田誠氏の作品集……バチバチしました。精神的にスパークしてしまいました。

 それがきっかけ、というわけではないんですけどね。元々一風変わったものに強く惹かれる精神的土壌があって。最初はモダンチョキチョキズ、次に筋肉少女帯、そのあと人間椅子。そこからドンドン偏屈な世界にのめり込み、ここ数年でようやく一般的なポジションに回帰して来たわけですから、本質はアヴァンギャルドなもの、エキセントリックなものが大好きなんです。

 そういう意味で今回の個展は、ぜひとも行きたいところでありますが……六本木かあ。ちょっと遠いなあ。せめて図録とか、そういうのを通信販売で手に入れられればいいんだけどなあ。

 ちなみに青森ゆかりの現代美術家と言えば「奈良美智」先生ですね。私は必ずしも奈良美智先生の作品が好きなわけではありませんが、青森にゆかりのある人であり、ちゃんと評価されている方ですので、それは認めます。そのうえで、シンプルに「どういう作品を作ったんだろう」というのは、気になります。


 その昔、ドラえもんの二次創作作品が物議をかもしたことがありました。私もあの時色々なことを思いました。

 あのころとは少し違うし、後になったらまた違う意見になるかもしれませんが、とりあえず。

 二次創作というのは、まあいいんじゃないのかなって思うのです。こういう、思いもよらない化学反応的なスパークがあるかもしれないし。

 そのうえで言いたいのは、「おれのドラを勝手に終わらせるなよ!」ということですかね。何を勝手に終わらせてるんだよ! って。

 私の中では少なくとも、のび太が高校を卒業するくらいまでは一緒にいたと思うんです(「ガッコ―仮面」の話で、高校生ののび太がタイムマシンで小学生ののび太のところに来て、中学生ののび太と自分会議をしていたので)。

 そのあとは未来に帰ったと思うのですが……べつに、それも永遠のお別れってわけじゃないと思うんですよね。確かに一方通行的というか、21世紀から行くのは難しいでしょうけどね。でも、22世紀からであればどの時代のどの場所だろうとヒュオーンヒュンヒューンと飛んでミュオオオオーンと空間に穴をあけて行けるでしょうし(旧ドラ準拠の効果音)。

 その前提できっと、「僕はもう大丈夫だよ」と言って、別れたんじゃないかな。家庭もできたし。

 なんてね。

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