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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
こんばんは。

 冷やすばかりが機械にいいことじゃない

 いぬがみです(今日のテーマ)。


 このところ、我がノートPCが不調でした。

 具体的にどう不調なのかというと、要するに画面が映らないのですね。バックライトはつくんだけれど、画面は真っ黒。再起動しようと放電しようとダメ。

 これはもう、ディスプレイが故障したに違いない。そう思って新しいPCを買う…ことはしませんでした。だって、ディスプレイが映らない以外はすべて正常動作しているから。

 そこで、部屋で使っているテレビになぜかD-sub15ピン(アナログRGB端子)がついていたので、ハードオフのジャンクコーナーでケーブルを購入、それをつないで日々の仕事やらゲームやらをやっていたのですが…しばらくたつと、パッと画面が付いたんですね。

 どうやら、ディスプレイは死んでいるわけではないのです。

 「ある程度、ゲームとかをやってればつくのかな」

 そんな風に考えて、まあ呑気に構えていたのですが、同時進行で一応原因を探っていました。

 そうしたところ、どうも液晶テレビとかで、

 「ものすごく気温が低い日はテレビが映らない」

 という事象があるようで。

 さらに突き詰めていくと、どうも電解コンデンサという部品に原因があるんじゃないかという気がしてきました。

 そこで、今回は(ちょっと1か月ほどの出張で、PCを置く手ごろなテーブルがないので)自分のラップトップにPCを置き、時々さすりながら起動すると、はるかに速いスピードできちんと画面が映りました。であればこそ、この記事を書くこともできるのですが。


 この時、私はかつてミニ四駆の漫画で「乾電池を温めると復活する」という話を読んだことがありました。ミニ四駆の漫画、すなわちコロコロコミックであり、故・徳田ザウルス先生の漫画であったと思います。

 ただ「ダッシュ!四駆郎」よりもノンフィクションよりでしたね。ミニ四駆の耐久レースに出て、規定されている量の電池を使い切り、いわゆるガス欠状態になった主人公チーム。当時「タミヤの前ちゃん」の愛称で親しまれていた前田靖幸氏が「さあ、どうする」と不敵な笑みを浮かべつつ見守っていると、いきなりカラッケツの乾電池を握りしめたんですね。

 漫画の中では熱血ダッシュパワーだみたいな展開でした。小宇宙と書いてコスモと読む、みたいなアレです。私もまた、心を込めて単3電池を握りしめればパワーが回復するんだ! と言って、しょっちゅう握りしめていたのですが、一方で「機械は熱が大敵」という知識も得ていたのでね。まあ…何事も程度があるということでしょう。


 そういうわけで、もしも皆さま同じような事例でお困りでしたら、パソコンを温めてみてください。といってもドライヤーでブオーとやるようなことではなくね。人肌で大丈夫ですよきっと。

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