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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
おはようございます。

 I'll do anything

いぬがみです(Kluteの楽曲タイトルです)。


 何でもADHDに絡めて話をしたいわけではありませんが、自分のことをよく知るために、まずは自分の特性をきちんと把握しなければなりません。自分の特性。それがADHDだってことですよ。

 「病気」ではなく「特性」ですから。治る治らないの問題じゃなくて、そういうものとして受け入れ付き合っていかなきゃならないんですから。そのために私は日々薬を飲み、こうして考え、それを言葉にしていきたいと思います。

 というエクスキューズを置いたうえで話をします。今日のテーマは「依存症」。


 どうしてそうなってしまうのか。少なくとも私の場合、不安を紛らわすためでした。

 朝起きたら仕事前に350ml缶を1本。昼休みに350ml缶を2本。夜はあんまり飲まないけれど、一時期「仕事中にのんで、仕事が終わったら飲まない」という逆転現象が生じていました。最大で酒量は中びん2本分くらいになったかな。それを朝6時にのんで、それから仕事に入るのです。

 まったくもって異常。まったくもって反社会的です。

 もちろんそんな悪癖をいつまでも続けていいとは思っていません。飲みながらも自分をさいなみ続け、咎め続け――今は自分から酒を飲もうとは思いません。

 だって、飲んでも飲んでも結局、不安な気持ちはなくならなかったから。


 同じようなもので言えば、タバコ。

 この一箱を吸い終わったらやめよう。そう思いつつも不安や焦燥感にあらがえず、コンビニによってコーヒーを買うついでに「17番ひとつ」と言ってしまう私。そして1日5本程度で済めばいいものの、ひどい時には3本連続で吸ったことがありました。

 とりあえず今日時点では、タバコを切らしているので、吸っていませんが。

 もう、わかっているはずなんですけどね。どれだけタバコを吸っても、気持ちは穏やかにならないって。困難な状況は変わらない。ただただ具合が悪いだけって。


 酒は人付き合いの潤滑油として、そういう場に行けば飲まざるを得ないでしょう。そして確かにビールがおいしいのは認めるところですが、とりあえず「酔うために飲む」ことはしません。それは必ず我が身を亡ぼすことになるでしょう。

 そしてタバコも。

 今日はとりあえず「停戦」ならぬ「停煙」としておきます。薬の効き目を確かめながら、慎重に自分の体と心を観察します。

 しかし、先に見ているものは「休煙」です。実際、25歳から35歳までの間は休煙できてたし、無理なものではないはずです。

 そして終煙宣言を出せるように。緩やかに、しかし強く、自分をコントロールできるようになりたいと思っています。


 もしかしたら、コンサータもその助けになるかもしれません。

 わがリトルケミカルブラザーも、マルボロをバカスカ吸いつつ「ADHDの薬の効果を弱めるから、タバコは吸っちゃいけないんだよね」と言っていました。タバコには4000種類以上の化学物質が含まれているといいますから、なるほど、確かに何かしらの影響はあるでしょう。それに、「気持ちを賦活させる薬(コンサータ)」と「気持ちを抑えつける薬(タバコ)」では、お互いが干渉しあって効果が薄れてしまいそうです。今の私に最も必要な成分はニコチンではなくメチルフェニデートですから。やはり休煙に向けた動きを見せることにしましょう。以上、現地から犬神特派員のリポートでした(紛争地域リポート風オチ)。

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