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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
ウス!

今日から突然の3連休をいただいたものの

昨晩遅くまで麻雀につき合わされ、つい1時間ほど前に起床した犬神です(休みの日は早起きするタイプ)


年末年始のラッシュを乗り切った今日この頃。元々4人しかいないスタッフの一人が研修の名目でグループ会社(私が昨年4月まで働いていた花巻ホテル)に飛ばされ、必然的にほぼレストラン全体のこと(表も裏も)を管理しなければいけない立場になりましたが、何とかやっています。

そういう立場ですから、やはり直属の上司であるマネージャーからもホテルの支配人からも色々な話を聞きます。それはもう私の立ち居振る舞いに関してだけではなく、「レストランの売り上げ、ホテルの売り上げを伸ばすためにはどうしたらいいか」といった大きなレベルのことにまで及びます。

ちょっと前の私でしたら「そんなの関係ねえ」でオッパッピーでしたが(?)、今の私は違います。自分のようなポンコツ同然の人間を温かく育ててくれた十和田ホテルの皆様の大恩に報いるためには、今の自分にできることは無論、今までやったことがないようなことでも積極的にチャレンジして行かなくちゃ行けないのです。すなわち私が最も苦手とするクリエイティブな分野のことです。

企画・立案・販促・営業・・・そういったアクティブ的な業務は「自分には向いていない」または「自分が果たすべき仕事ではない」といって避ける人生を送ってきた私ですから、まあ簡単に何かアイデアが出てくるわけはありません。仕方がないので自分の記憶をひっくり返して、

 「自分がお客さんだった時、こういうお店に興味を持ったっけ」

といったことを紙に起こす作業からはじめました。まだこういった作業を始めて4日ほどしか経っていませんが、それでも「こうやって感じたことを何とかまとめて、自分のレストランで活かすんだ」という思いをもって眺めると、色々と感じるところがあります。考えなくちゃいけないのですが、同時に感じなければいけないのです。feeeel ! (ブルース・リー風に)


この状況、なんだか昔見た朝ドラのような感じがしています。ちょうど「まなみん」こと比嘉愛未さんが主演し盛岡の老舗旅館が舞台となった「どんど晴れ」の状況に近いです。和洋の差こそあれ接客サービス部門の立場から厨房や何やといったホテルの内側をまとめ、その上でお客さんを増やすにはどうしたらいいのか。難しいですが、そう考えると面白くて仕方がありません。

幸いウチの支配人は「成功することしか考えない」でここまで上り詰めてきた完全ポジティブ思考の人なので、私のこういった考えも理解してくれるでしょう。『自分が楽しくなければお客さんを楽しませることなんてできない』とは私が支配人とマネージャーとその両者の20年来の知り合いである厨房の人から教えられた哲学ですが、まさにそういうことだと思います。

どういった未来が待ち構えているのかわかりませんが、どんな状況でもそれを楽しめれば、必ず道は開けると思います。なんか妙な雰囲気の記事になってしまいましたが、今日はこれから地元・十和田湖を散策してこようと思います。あ、あくまでも自分のレストランの集客をふやす目的ですからね。ええ・・・ええ・・・。

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