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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
おはようございます。

 正しい知識で正しい技能ドライバーを

 いぬがみです(昔の教習所のCMより)。


 「ぜったい得するオイル選び」という本を読みました。監修者は藤沢公男さん。かつて日産大森ワークス、オーテックジャパンでメカニックとして活躍した方です。

 ことオイルというのは誰でも自分の意志で性能を調整できる代物ですからね。熱いの冷たいの硬いの柔らかいのと百家争鳴状態。交換は3千キロ? 5千キロ? それとも1万キロ? まあ色々と意見があると思いますが、とりあえず私はこの本をひとつの基準としてみていこうかと思います。


 さしあたって、自分の今までやってきたことについて、「気を付けなければ」と思ったことが一つ。それは、
 
 「油温は高すぎてもいけないが、低すぎてもいけない」

 ということ。

 私なんかは特に『湾岸ミッドナイト』ばかり読んでるから、走っていれば常に油温は一定以上になると思っていたのですが、温度管理が徹底されている現代のエンジンでは逆に「オーバークール」という現象になることがある、っていうんですね。そうするとオイルに混入したガソリンや水分を温度によって蒸発させることができず、結果的に性能を落としてしまう……と。そういうことらしいのです(よく言われるように「オイルが劣化する」わけではない)。

 そして、その要因の一つとしてアイドリング、渋滞時あるいは低燃費を意識しすぎて低速低回転走行などがあげられる……と。

 低速低回転低燃費走行。確かに回転数を上げなければガソリン消費量は少ないです。これは現実問題として、事実として言えます。ただ、こうしてメカニズム的によろしくないとなれば、ちょっと考えを改めなければなりません。多少ガソリン消費量が増えようと、エンジンのため愛車のために最善の走らせ方をしたい。せっかくアナログ要素の多い車(マニュアルシフト、メカ的4駆システムなど)に乗ってるんだし、車に合わせた人間になります。

 まあ、今どきの車は人間よりもず~っとず~っと正確な判断を下すコンピュータが間に入っているから、誰でもそれなり以上の運転ができるんでしょうけどね。そんな車で楽をしている人たちに、こう言ってやりましょうよ皆さん。

 「見事だな。しかし、そのECUの性能のおかげだと言うことを忘れるな」

 負け惜しみを~! (ニュータイプ的オチ)

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