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こんばんは。

 「君の名は。」を見てきた。という話の続きです。

 「森のキュイジーヌ」管理人のいぬがみです(絶賛連勤中)。


 まあ、見終わった直後は色々と書きました。感じるところはあるけれど、なかなか共感しづらい。それが率直な感想でした。

 でも、時間をかけてその感情を撫でまわしているうちに、少しずつ気持ちが変わってきました。小林秀雄的な感覚で言えば、時間が経つことによって「余計な思いをさせない」ということかもしれません。

 そう、よい意味で忘れること、さらには様々な雑音に惑わされないことが、時間をかけることによって少しずつできてきたのです。


 実際、映画を見た後、私の仕事に磨きがかかりました。ちょっとネタバレになってしまうようで申し訳ありませんが、私もレストランで仕事をするいち社会人として、書かせていただきます。

 主人公がアルバイトとして、とある飲食店(イタリアンかな)で働くシーンがありました。ある事情により色々と失敗――周りの人間からすれば、普段はできているのに今日はどうしてできないの? と思ってしまうくらいトンチンカンなこと――をしてしまうのですが、物語の中ではそれにもくじけず全力で頑張ります。そして、その頑張りが周りの人の心を動かしていく……というシーンがあります。

 たぶん、それを見たからなのかな。私もまた、毎日の仕事にものすごく心のハリをもって取り組んでいます。その代償として、仕事が終わる直前には桃色吐息……じゃなくて青息吐息なんですが、自分をそこまで追い込み、そこまで頑張れるのは、きっと映画で目の当たりにした主人公の少年少女たちのおかげなんだろうと思います。

 自分はもう若くない。彼らと同じようにするべきではない。それはわかっているものの、彼ら彼女らのような気持ちの良い熱さを私も持ちたい――そう思って、実際に仕事に生かしています。

 私が私自身で考える良いところに、「物事を自分の都合のいいように解釈し、これを取り込む」ことがあると思います。これは元をたどれば『餓狼伝』なんですけどね。どんな思いでも、それでパンチが1グラムでも重くなるのなら、何でもいいんだって。

 昨日食べたラーメンがうまかったこと。あいつを憎いと思ったこと。「君の名は。」を見て感じたこと。大勢のお客さんの前で思いっきり胸を張ってしゃべったこと。仕事が終わった後にのんだビールがおいしかったこと。その適度に酔っぱらった頭で彼ら彼女らのことを考えた時に、とてもいとおしい気持ちが沸き上がったこと。何でもいいんです。

 まあ、私は明日5時起き6時出勤の日なので、そろそろ寝ますが…「君の名は。」のこと、もう少し時間が経つと、もっとちゃんと書けるようになると思います。それでは、また。
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かつて、とある戦場カメラマンは「こんなのニュースになりっこない」と思いながら、ありふれた日常風景をフィルムに収めていたと言います。それは非日常的な世界を追いすぎるあまり糸の切れた凧のようになりかねない自分をつなぎとめ、取り戻す作業であったと言います。
           
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1981/07/04
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一応、給与取得者
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ドライブ・アニメ・ゲーム
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 岩手県に生まれ、岩手県に育ち、岩手県に住む、純粋いわてっ子です。これからも岩手に生き、岩手の人たちのために頑張っていきたいと思います。
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