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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
今日は休みですが、とある事情により実家には戻らずホテルの寮にいます。犬神です。

とある事情と書きましたが、別に隠すようなことではありません。連休ではなく1日だけの休みで、特に実家でやらなくちゃいけないこともないので、「だったら3時間もかけて戻らなくてもいいか」と思った。それだけのことです。

部屋の片付けとか、十和田市内でご飯を食べるとか、色々とやることはあります。やらなきゃいけないことであり、やりたいことであり。

そして今はこうしてPCに向き合いながら、「このところあまり、落ち着いてものを考えることをしなかったな」ということを考えたので、それに関してちょっとまとめておきたいと思います。なお、今はシラフです(当然ですけどね)。


以前勤めていた会社は割と勤務体系がしっかりとした会社だったので、時間になれば即退社、週休も通常は多くて5日に1回程度はありました。1年で最も忙しい時期でさえ、10日くらいしか連荘はなかったんじゃないかな。

それが、今の職場にきたら10連荘20連荘そして先月から今月上旬にかけての30連荘。前回と今回の休みの間も数えたら7日ほど連続して勤務していました。それなのに「今回は割と早く休みが来たな」と思ってしまうのだから、けっこー適応できるものですね。まあ別に何十連チャンしたからどうだこうだって話じゃないので、事実を事実として述べるにとどめますが。

本題は「どうして、これだけ長い期間それほどストレスをためることなく切り抜けることができたか」ということです。どうしてか。シンプルに言えば「酒、煙草、麻雀」という・・・昭和のサラリーマンがみんなたしなんでいたお楽しみを私も最大限に味わっていたからです(ただし「ゴルフ」は全然できない)。

今年の6月からやってきたマネージャーに教えられたとはいえ、何年もやめていた煙草を再開し、仕事が終わればビールを飲みまくり、それと同時に麻雀を午前1時2時まで打つ・・・。まったくもって、どーしようもない人間です。破滅者の一途をたどっているようです。でも、そういった楽しみがないと精神的に行き詰ってしまったでしょう。

・・・

そんな感じで日々を生きてきたのですが、前回実家に戻ったときに持ってきた『ストリートファイターZERO』を読んで、目が覚めたような気がしました。あ、もちろん『さくらがんばる!』『RYU FINAL』を持ってきましたよ。

日々の仕事で積み重なるゴチャゴチャしたものを酒と煙草と麻雀でいっそうゴチャゴチャにして、まとめてゴミ袋に詰めて放り出す。そうやってごまかしてきた私の心に繰り出された遠距離強パンチ(正拳づき)。それと同時に吹き抜けた一陣の風。吹っ飛ばされてなお気持ちよさを感じるリュウ「さん」に久々に触れて、酒でも煙草でも麻雀でも得られない気持ちよさがあったことを思い出したのです。

まあ、そんな濁したり薄めたりの日々を過ごしつつも、時々は『熱くなれるもの』を探して本屋とか何とかをうろつくこともあったんですけどね。どうも私の心の琴線には触れなくて、「きっと今の若い人はこういうのが好きなんだろうなあ、でもオレにはちょっとわからないなあ」と一抹の寂しさを感じ、挙句の果てには、

「オレはもう、そういう感動を味わうセンサーがクサってしまったのかな」

と落ち込みながらツタヤを後にする・・・そんなこともありました。

でも、どうやらまだクサってはいなかったみたいです。まだギリギリのところで、熱さは失っていなかったみたいです。


以前ほど本を読むゆとりはないけれど、やっぱり本を読んで、そこから色々なものを教えられてきた私ですから。煙草の箱に手を伸ばす代わりに、ビールの缶に手を伸ばす前に、本を読むことでメンタルケアをしよう。以前はそうやっていたのだから。・・・そんなことを思いました。

大分詰め込みすぎて、ちょっとわかりづらくなっちゃいましたが、以上です。また今日から、日々を生きます(ランボー風オチ)。

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